情報の堪えられない軽さ

書きたいことと書かねばならないことがいくつかあって、そのどれもがすでに言うべきタイミングの逃してしまった感があるのですが、まとめて書いておこうと思います。


まずひとつ、


5月2日忌野清志郎さんが亡くなりました。


僕がライブというものに生まれて初めて行ったのは、高校2年の時、2000年12月ラフィータフィーの『マジカデミルスターツアー』でした。(終演後握手会があって、僕キヨシローと握手したんだぜ!)
結局それ以降はフジロックでちらっと見た程度で、ライブを見ることはありませんでしたが、それ以来清志郎さんの歌は僕の中に非常に特別な形で染み込んでいったのでした。

「熱心に動向を追うでもないけど、ふとした時にどうしようもなくその声が聴きたくなる。」
好きなミュージシャンはそれこそ山程いますが、そんな存在は僕の中で清志郎さんただひとりでした。


そして彼は僕に歌うことを教えてくれた人でもあるのです。そう勝手に思っているだけですが。


残念ながら遺作になってしまった『夢助』というアルバムに「オーティスが教えてくれた」という曲が収録されています。
清志郎さんが敬愛するオーティスレディングについて歌った歌。
若き日の清志郎さんがラジオから流れるオーティスの歌声に「歌うこと」や「恋をすること」を教わったということが綴られています。
ここで歌われていることを僕はそのまま清志郎さんに教わりました。
歌うきっかけを与えてくれたのはもちろん清志郎さんだけではないですが、何をどうやって歌えばいいのかを教えてくれたのは間違いなくこの人。


あまり長々と書いて、変に伝説めいてしまうのは嫌なので、この話はこの辺でやめておきます。
「♪天国はな〜い」ので「ご冥福を…」とかはよしておいて…
本当にどうもありがとうございました。



そして、メス戌&Co.の話。


「キヨシローが教えてくれた」歌を歌います。日曜日。


5/17(日)三条VOXHall
我々の演奏は18:30頃からです。


Kyoto petit wheel music festival
「三条音線-sanjo online-」

会場

新風館/和音堂/VOXhall/アヴァンギルド/モダンタイムス

open 17:30 / start 18:00(新風館は13:00/18:00の昼夜公演)
入場無料(新風館以外の会場は入場時に1ドリンク代500円が必要です。)



出演


VOXhall

夜bus-IC / MILK BAR/ トレーニンボイジャー / メス戌&Co./シリカ / ペネロペ

/レシーバーズポンポンヘッド/ 空中ループ


モダンタイムス

赤い実 / 広田勝紀 / Limit of child / 秋村充(若者たち) / 四星球

/情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール


和音堂

河野沙羅 /ムッティーNORTON) / 田中賢 / 安藤明子 / 無来館 / カケラバンク


アヴァンギルド

Sugar’s Campaign / METON MILK / サカモト教授 / 永尾蕗子/ swimm / シェムリアップ


新風館

801ちゃん/Life Time Rag / くろじん↑ /水瓶 / サカモト教授
キッサコ / shiba in car / Nobowa/Turntable Films


どうぞよろしく。



そして最後にもう一点。


メス戌&Co.HOMEPAGE→お探しのページはみつかりませんでした。 −Not Found−
http://www16.ocn.ne.jp/~mesco/


ホームページがなくなってしまった!


昨年末か今年頭に、2年くらい前からほとんど使わなくなって放置していたOCNのメールアカウントを解約したんですけども、どうやらそれが今になってこっちにも反映されたみたいです。
まぁホームページがなくなっても、このブログもあるしMySpaceもあるしYouTubeもあるし、そもそも頻繁に更新せにゃならん程精力的に活動してるんでもないし、閲覧数も少なそうだし、ないならないでいいかなぁと。
メス戌&Co.のホームページを作ったのは2004年の10月でしたから、彼は4年半もの間Web上でのメス戌&Co.の顔としてひと時も休むことなくその職務を果たしてきたのであります。
お疲れ様でございました。


という訳で、このブログをメインで使っていけるように更新していかないとダメですね。タグ分けとかもちゃんとして。
まぁそのうち。


以上です。では、17日にお会いしましょう。